学校長挨拶

「新地を拓く、社会を創る、未来を照らす 挑戦の学び舎」

能代科学技術高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本校は、能代の地で長きにわたり輝かしい歴史を刻んできた「能代工業高校」と「能代西高校」の伝統を受け継ぎ、令和3年4月、県内初の工業科と農業科を併設する「科学技術の拠点校」として産声を上げました。

現在は、ものづくりの真髄を追究する工業科3クラス(機械・電気・建設)と、命と暮らしを支える農業科2クラス(生物資源・生活福祉)があります。異なる専門分野を持つ生徒たちが一つの学び舎に集い、互いの専門性を尊重し合いながら切磋琢磨する環境は、 まさにこれからの多様な社会を生き抜くための最高の土壌であると自負しております。

本校の教育の根幹には、「和 勤 誠」という校訓があります。これは、これからの予測困難な時代を歩む若者たちに、最も大切にしてほしい「人としての在り方」を示したものです。

 

「和」 多様な個性を認め合い、互いの人格を尊重することで生まれる調和。

「勤」 目標に向かって心血を注ぎ、自らの努力をもって社会の発展に寄与する姿勢。

「誠」 いかなる時も真心を尽くし、実直に、正直に物事と向き合う誠実さ。

 

この三つの精神を心に刻み、知徳体の調和がとれた、信頼される社会の担い手を育成することが私たちの使命です。

本校を語る上で欠かせないのが、能代工業高校時代から脈々と受け継がれてきたバスケットボール部の精神「高さへの挑戦」です。これは、単にバスケットコート上だけの言葉ではありません。自分よりも遥かに大きな壁、自分を圧倒するような困難、そして何より 「自分には無理かもしれない」と立ち止まりそうになる己の限界。それらに対し、勇気を持って力強く一歩を踏み出す「挑戦の姿勢」そのものを指しています。

実習で直面する技術的な課題、部活動での厳しい練習、生徒会活動での試行錯誤。あらゆる場面で、生徒たちは「高さ」に挑み続けています。私たちは、その一歩を踏み出す勇気を全力で支えていきます。

本校での学びは、単なる知識の習得ではありません。自らの手で新しい道を切り開き、社会に貢献する喜びを知り、自らが未来を照らす存在になるためのプロセスです。地元能代の発展に尽力する心はもちろん、秋田、日本、そして国際社会という広い視野を持ち、産業界の未来を牽引する人材を私たちは育んでまいります。

教職員一同、情熱を持って生徒一人ひとりと向き合い、この「科学技術の学び舎」が、生徒たちにとって一生の財産となる成長の場であることを約束いたします。

新時代の扉を共に開きましょう。能代科学技術高等学校は、夢に向かって挑戦するすべての若者を、最高の環境と情熱で迎えます。

令和8年5月吉日
秋田県立能代科学技術高等学校
校 長  野 中 仁 史

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